上画像の立て看板より引用します。
網走国定公園 卯原内園地茎が丸く肉厚で枝に節がある...とありますが、下の画像をクリックすると良く分かると思います。まだ、緑色のものも相当あります。
当地は、アッケシソウ群落地として国内最大級の規模を誇ります。
アッケシソウは、塩分を含んだ湿地(このような湿地を塩沼地と言います。)に生育するアカザ科の一年草で、春の5月ころに発芽し、高さは10~20センチメートル程度に成長し、夏は緑色をしていますが、秋になると徐々に紅色となります。
世界の塩沼地に広く分布しますが、日本では、厚岸で最初に発見されたので和名をアッケシソウといいます。茎が丸く肉厚で枝に節があってサンゴ草のように見えることから、通称「サンゴ草」と呼ばれています。
当地ではサンゴ草が9月から10月にかけて真っ赤に色を付け見事な風景を見せてくれます。
それでも、遠くから見ると全体的に赤くなってきています。