今日は曇り空で、どんよりした空模様です。
さんご草の色も紅い色が冴えません。それもそのはず、近くよってみると、先端部に赤みが差しているものの、緑の部分がまだまだ多いのです。色づき3~4割と言われるゆえんです。全体が真っ赤に染まるには、あと2週間は要するでしょう。楽しみは始まったばかり、まだまだこれからです。
昨日もお伝えしましたが、さんご草を美しく際だたせるために、観光協会員による草刈りが行われています。湿地帯ですから、蚊が大量にいます。蚊と闘いながらの作業で、本当にご苦労さまです。
さんご草をご鑑賞にいらっしゃる皆様も、蚊には閉口されるかもしれません。
先頃の野鳥観察の方などは、蚊取り線香をベルトにつり下げて頑張ってらっしゃいました。
美しいものにはトゲがあるといいますが、ここではサンゴ草と蚊がこの言葉に当てはまるかも知れません。半そで、短パン、裸足は要注意ですよ。