それにしても、暑い!
いつもの年だと、秋風がふいて寒い位にまで冷え込む朝夕も、夏気分でいられる・・・・能取湖のサンゴ草も、足踏み状態といったところ。定点から見た景色も変化はごくわずかです。今日のサンゴ草です。
サンゴ草の群生地には、大小を問わず、必ず川と河口があります。川は陸地からの養分を運んで湖に到達します。そこで真水と海水が混ざり合います。サンゴ草には植物として陸の養分が必要なのです。
卯原内(うばらない)川は、能取湖に注ぐ最大の河川です。源流はオホーツクの森で、ダムさえあります。卯原内川の河口、すなわち日本一のサンゴ草群落地は、オホーツクの森を源とする栄養豊かな水の恩恵を受けながら能取湖畔の最も適した土地に絶妙なバランスで生き続けているのです。
堅い話ばかりじゃつまりませんので、ここらでコーヒーブレイクといきましょう。
さんご草の郷 かがり屋オリジナルのコーヒーカップで、いかがですか?サンゴ草の絵柄がとても愛らしくて、お土産用に販売してもいますよ。